妊娠6ヶ月目は「妊娠ハネムーン」
私にとって妊娠6ヶ月目は、まさに「妊娠ハネムーン」でした。
妊娠期間を通して一番総合的に見てハッピーな時期だったと思います。
お腹の中で順調に育ってくれている我が子と「早く会いたいな」という待ち遠しさ、そしてパートナーと過ごせる残された二人だけの時間の尊さ。
この二つに包まれながら、まるで幸せの波に溺れているかのような毎日でした。
少しずつ出てきたお腹と、日に日に力強くなる胎動を感じながら、横ですやすや眠るパートナーの寝顔を見るたびに、「あ〜幸せぇぇぇぇぇ!」と心の底から幸せホルモンを満喫していました。
なぜ妊娠6ヶ月が「ハネムーン」なのか?
- 胎動がより一層はっきりしてきて、「赤ちゃんが確かに元気に動いている」という安心感
- お腹は出てきているものの、まだそれほど大きくなく自由に動ける
- 胎児がまだ小さいため内臓への圧迫が少なく、夜もしっかり眠れる
- 幸せホルモン(オキシトシンやエンドルフィン)が大量に分泌され、気分が安定しやすい
- 腰痛や便秘、痔や足のつり、むくみ、肌荒れなどの不調がまだ少ない
- 夫婦の性生活も比較的安心して楽しめる
こうした条件が重なり合い、体も心もバランスが取れている「黄金期」こそ、妊娠6ヶ月目だと実感しました。
妊娠6ヶ月に取り組んでおきたいこと
反対に言うと、妊娠6ヶ月目を過ぎると、体の変化が一気に進み、ホルモンバランスも少しずつ不安定になっていきます。腰痛やむくみ、便秘といった不調も出やすくなり、気分のアップダウンも起こりやすくなる時期です。
だからこそ、幸せホルモンがブーストされている妊娠6ヶ月目は、心身のエネルギーを活かして「やるべきこと」を前倒しで進める絶好のタイミングです。
その一つが、出産や育児に向けて必要になることをリスト化し、可視化・整理しておくこと。たとえば、出産準備品の購入リスト、行政手続き(ビザ・保険・補助金の申請など)、家事・育児分担の話し合い、病院や産院の手続きなど、書き出しておくと後でスムーズに進められます。
ホルモンバランスが崩れて気持ちが不安定になってから始めようとすると、なかなか進まずにストレスになることも少なくありません。あらかじめ準備しておくことで、いざというときに周囲やパートナーがサポートしやすくなり、妊娠後期から出産にかけてのプレッシャーがぐっと軽減されます。
また、タスクを「一人で抱え込まずに共有」しておくことも大切です。アプリやエクセルを使って家事・育児の分担表を作ったり、必要な書類や連絡先をまとめたノートを用意しておくと、産後も安心して任せられる環境が整います。
ベビー用品リストの準備は「安定期のうちに」
安定期に入り、流産のリスクもぐっと低くなったことで、この時期から段階的に出産に必要なベビー用品リストの準備や購入をスタートしました。
妊娠後期に入るとお腹が大きくなり、移動や買い物がしんどくなってしまうため、体調が安定している中期に必要なものを計画的にそろえることが大切です。
私たちは、
- 衛生関連のアイテム(哺乳瓶、ガーゼ、消毒関連、産後の撮影用服など)→新品を購入
- 服や雑貨など短期間しか使わないアイテム → 周囲のママからお下がりを譲ってもらう
というルールを決めて進めました。
実際、1年前に出産した知人から「ベビーセット一式(服・おもちゃ・ガーゼ・小物・哺乳瓶消毒器・搾乳器・乳母車など)」を段ボール箱ごと譲り受け、大活躍。
不要なものや産後使わなくなったものは別のママに無料で回すことで、“優しさのリレー” のような形でコスト削減しつつ温かいつながりも感じられました。
さらに、妊娠後期には欧米の慣習にならって「ベビーシャワー」を開催。事前に作っていた Wishリスト(欲しいものリスト) を共有することで、友人や知人から実用的なギフトをいただけ、同じものがかぶる心配もなく、効率的に準備を整えることができました。
リストを早めに作成しておいたことで、予算管理や優先度の整理がスムーズになり、出産直前も焦らず安心して過ごすことができました。
💡Tips|ベビー用品リスト準備の裏技テク
- リストはジャンルごとに分け予算と数を決めておく 「衣類」「衛生用品」「寝具」「授乳関連」「おでかけグッズ」「ママグッズ」などカテゴリごとに整理すると見落としが減り、パートナーとも共有しやすいです。
- Amazonのほしい物リストやベビー用品アプリを活用し商品リンクをリストに残す オンラインでリスト化しておけば、スマホで確認でき、友人や家族とURLで簡単にシェアできます。特にベビーシャワーや帰省時に便利。
- お下がりは“とりあえず全部受け取る”が正解 その場で要不要を判断せず、一度全部もらってから自宅で仕分け。不要なものは他の人に回すことで「ベビー用品シェアの循環」ができます。
- 使用期限があるものは買いすぎ注意 新生児用オムツや哺乳瓶の乳首はサイズアウトが早いので、最初は少量購入で十分。後からネット注文で追加すれば無駄を減らせます。
- “出産後に必要になるもの”リストも別に作る ベビー用の爪切りや抱っこ紐、離乳食グッズなどは慌てて買わなくてもOK。後から買うものを分けておくと予算が整理しやすくなります。
ベビーカー、沐浴用ベビーバス、ベビーチェア、ベビーベッドも赤ちゃんの成長フェーズによって用途とニーズが変わる為、大型アイテムもまず産後直ぐに必要になるものを優先して購入するのがおすすめです。
私は買い物リストをエクセルにまとめ(カテゴリー、品名、必要購入数、予算、商品リンク)管理しました。
普段自分がこなしている家事やタスクのリスト化&見える化
私は今までどちらかというと仕事中心のタイプだったということもあり、家事を完璧にこなす方ではありませんでした。
ですが、よく考えてみると「自分でも意識していないのに毎日やっていること」や「パートナーが気づいていない家事タスク」が意外とたくさんあるものです。
妊娠後期や出産後は、自分でできないことが増えることを見越して、この時期に普段の家事やタスクを エクセルやNotionでリスト化 してみました。
具体的にリスト化したタスクの例
- 月々の支払い関係(光熱費、家賃、サブスクなど)
- 契約更新や行政手続き(保険、ビザ、住民関連など)
- 日用品の購入と在庫管理(メーカーやよく買うお店、予算の情報付き)
- 掃除のルーティン(ゴミ出し、トイレ掃除、換気扇やエアコンのフィルター掃除など)
- 定期的なメンテナンスの手配(浄水器カートリッジ交換、車検、エアコン洗浄など)
- 食材購入の予算感やよく使うスーパーの情報
「気づかないけど自然とやっていること」を一度書き出してみると、自分でも驚くほど多くの小さなタスクがありました。
リスト化のメリット
- 説明の手間が省ける どこを見ればいいのか情報を1箇所にまとめることで、口頭でいちいち説明する必要がなく、パートナーもすぐに把握できます。
- トラブル防止になる 出産後によくある「家のことなんだから言わなくてもわかるでしょ?」という一方的なストレスやすれ違いを未然に防止。
- タスクの優先度を整理できる 「これは省略できるかも」「これは外部委託した方が良い」など冷静に話し合えるようになりました。
💡Tips|もっとラクにする工夫
- クラウド共有:GoogleスプレッドシートやTodoアプリで作業リストを作っておけば、お互いタスクが可視化できる。
- 色分けルール:「自分がやる」「パートナーにお願い」「外注する」で色を変えると一目でわかります。
- サービス活用も前提に:
- 掃除 → 定期的にメイドさんをお願いする
- 食材 → ネットスーパーやデリバリーで自動化
- 行政 → 産前にできるものは優先対応。オンライン申請できるものは極力活用
こうして余裕があるうちに 「見える化」+「分担・外注の検討」 をしておいたおかげで、妊娠後期から出産にかけてのストレスがぐっと減りました。
ToDoリストの整理
出産に向けてやるべきことは意外と多く、思いついたままに話していると「そのうちやろう」で終わってしまうこともあります。特に私たちはベトナムでの出産を選んだため、海外ならではの追加タスクも数多く発生しました。
この時期に ToDoリストを作成して整理 しておいたことで、後々のストレスや夫婦間の衝突を未然に防ぐことができました。
実際にリスト化したタスクの例
- 産前一時帰国のタイミング調整、航空券手配など
- パートナーの出張や仕事スケジュールの見直し
- 赤ちゃんの名前の決定(日本で使用する漢字も)
- 出生届、ビザ更新、パスポート申請
- それぞれの国から受けられる支援金・給付金のリスト化、申請期限の把握
- 税制上の必要手続き対応
- 乳幼児向け海外医療保険の選定・加入(海外の場合、見積もり取得にとても時間がかかりました!)
- 出産にかかる予算と必要経費の整理
- 子供用の投資口座や貯蓄口座の準備
書き出してみると「こんなにあるのか!」と驚くほどでした。
進め方の工夫
- 役割分担を明確に 夫婦で「誰が・いつまでに・どのタスクをやるか」を決めておきました。
- クラウド管理で安心 Googleスプレッドシートにまとめ、進捗を随時確認できるように。お互いに「今対応してくれてるんだな」と可視化できたのが安心感に。
- 優先度づけ 緊急度が高いものや手続きにいろいろなステップがあるもの(パスポート申請や医療保険加入)などから着手。後回しにできるものは色分けして整理しました。
💡Tips|やってよかった裏ワザ
- リマインダー設定 提出期限や手続きの締切日はGoogleカレンダーに登録 → 前もって通知が来るように。
- チェックリストを印刷 外出や役所に行く時はスマホだけでなく紙に印刷したリストを持参すると安心。提出先ごとにクリアファイルを作成し管理しました。
- 先輩ママに聞く 自分たちで考えるだけでは抜け漏れが出るので、周囲のママたちに「やっておけばよかったこと」をヒアリングしてリストに追加。またこの時期から「ママ会」みたいなのにも参加する様に情報収集とネットワーキングに力を入れる様にしました。
4Dエコーと産院の最終決定
妊娠6ヶ月になると、胎児は骨格や内臓が発達し、顔の表情もわかるようになってきます。超音波写真を見ながら「パパ似かな?ママ似かな?」と想像できるのも、この時期の楽しみのひとつです。
私たちは少し早いかなと思いつつも、このタイミングで 4Dエコーを実施し、胎児の思い出の写真を残すことにしました。
6ヶ月目に4Dエコーを選んだ理由
- 顔がはっきり映りやすい
- 胎児がまだ大きすぎないので、全体の様子も見られる
- 動いている姿をリアルタイムで確認できる
実際、8ヶ月目に再度4Dエコーを受けたときには、すでに体が大きくなっていたため「顔しか映らない」状態でした。可愛い表情や全体像を収めたいなら6ヶ月前後がおすすめ だです。
4Dエコーの実施タイミング
- 6ヶ月目 … 思い出用&発育の大まかな確認
- 8ヶ月目 … 顔の表情や細かい発育チェック
追加料金はかかりましたが、記録としても安心材料としても価値がありました。
産院とドクターの最終決定
6ヶ月目の4Dエコーで発育に問題がないこと(普通分娩が期待できること)を確認できたので、私たちはこの時期に 出産する産院と立ち会っていただくドクターを最終決定 しました。
このタイミングで決めた理由は:
- 妊娠後期に入ると体も心も負担が増え、動きづらくなる
- 緊急時に備えて「どこで産むのか」を明確にしておきたかった
- 医師との信頼関係を早めに築いておける
- 事前にバースプランを計画し産院に共有できる
産院選びで確認すべきこと
- 夜間や休日の対応はあるか?
- 無痛分娩や自然分娩など希望する出産スタイルに対応しているか?
- NICU(新生児集中治療室)の有無
- 入院費用・サポート体制(食事・立ち会い可否など)
- 麻酔科の有無(無痛分娩希望の場合)
- 自然分娩に前向きな病院か(海外の場合、帝王切開推しの病院が少なくない為)
この6ヶ月目は、心身が比較的安定していて「妊娠ハネムーン」とも呼ばれる時期。幸せホルモンが高まっている今だからこそ、4Dエコーや産院の決定など大切なことを前向きに進めるのがおすすめです。
まとめ
妊娠6ヶ月目は、心も体も比較的安定していて「幸せホルモン」が後押ししてくれる時期。
このタイミングでやっておくて本当によかったなと思ったのは大きく分けて以下の通りです。
- ToDoリストの整理 やるべきことをリスト化・可視化して、夫婦で役割分担を明確にする。
- 4Dエコーで思い出と発育チェック 顔や体全体が見やすい時期に撮影して、記録としても安心材料としても活用。
- 産院・ドクターの最終決定 後期になる前に信頼できる医師や施設を決めておくことで、出産への不安を軽減。
この時期にしっかり準備しておくことで、妊娠後期をより穏やかに過ごし、出産に向けて前向きな気持ちで臨むことができます。


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